【2019アドベンチャーキャンプ】無事終了!! (2019/11/04活動報告追記しました)

今年も南会津の地、緑の広場にてアドベンチャーキャンプをとり行うことができました。

44名の参加者と11名のスタッフ、総勢55人で過ごす中、大きな怪我や事故などもなく元気に過ごせた6日間でした。

1日目の設営の段階で、キャンプ場周辺は夕立の雷雨に見舞われるなど、私達は南会津の自然の洗礼を受けることになりました。
到着当初は広々としたキャンプ場に気持ちが高まりはしゃいでいる様子でした。しかしこうした自然の力に直面すると、
場が少し静かになるとともに、じっと真剣な眼差しで自然と向き合う子どもたちの姿がありました。

そして雷雨のあとには、ほぼ決まって虹。

今年は例年にも増して、参加者、スタッフともども、
自然に対して真摯に向き合えたキャンプになったのではないかと思います。

登山プログラムは、七ヶ岳を目指すコンセプトは変えないものの、
一部コースに修正を加えさらにパワーアップした活動となりました。
つらいことや大変なことも多くあったと思います。
特に最難関の護摩滝では恐れや怒り、悲しさといったたくさんの感情が溢れ出ていたのではないでしょうか。


ですが登りきったあとは皆晴れやかな顔をしていました。
きっとそうした感情は登るなかで、護摩行の如く滝が洗い流し、滝壺に沈めてくれたように思います。


【日程】
2018年7月30日(日)~8月4日(金)

【場所】
福島県南会津郡南会津町針生地区 緑の広場、およびその周辺

【スタッフ】
《キャンプ長》 渡邉 仁
《プログラム係》谷中 理矩
《食料係》   藤田 花子
《カウンセラー》
 (1班)川島 才路(ガブ)
 (2班)須々木 俊介(ごろり)
 (3班)薛 玄太郎(りょうさん
 (4班)松谷 成(わびすけ)
 (5班)高橋 達己(にこ)
 (6班)東田 浩平(ごるも)
《本部付き》
     大関 久仁
     臺田 純平


活動報告

1日目 開村式 テント設営

はじめましての人も、何回も来ている人も、カウンセラーもみんな揃ってはじめましての開村式。
このメンバーで6日間のキャンプを過ごします!


6日間過ごすテントをみんなで協力して設営しよう。
袋から出すのも、一苦労、、、。

この設営の前に突然の豪雨があり、設営がしばし中断になりました。
いきなりアドベンチャラスなスタート!

なにかいた?

 

2日目 沢遊び

ライフジャケットちゃんと着たら、飛ぶぜ!!

飛び込みに並んで人気なのが、スタッフお手製ブルーシートウォータースライダー。滑るだけと思いきや、沢の水の冷たさ、砂防ダムの高さでなかなかドキドキするんです。

スプラーッシュ!!!

寒くなってきたらみんなで火を囲んで温まります。

沢遊びのあとは、登山説明。
え、今年のコースは去年より難しくなってる?

 

3日目 IPT1日目 & サバイバル実践

 

いってきまーす!!!

サバイバル実践では、自分たちで薪を見つけ、飯盒を引っ掛ける木の柱を作るミッションがありました。煙にまみれてみんなで、試行錯誤。

IPTのみんなは山の中でテント泊。素敵な夜が過ごせたかな?

 

4日目 IPT2日目 & MJMT登山

道?滝?全員がここを登ります。

山頂から見える景色は登りきった人のお楽しみ。無事生還して、いい顔してました。おかえりなさい!

※IPTは一泊二日、MJはまじでじゃぶじゃぶ(沢登り)、MTはまずは登山道の略です。

 

5日目 個人別自由活動

沢遊び、アウトドアクッキング、アクセサリー作り、焼板、ロープワーク標本on焼板の5種類のなかで、自分のやりたい活動を選択して、活動しました。

沢ジャンキー

燃やしすぎないように気をつけながら、焼板づくり。

最後の夜はキャンプファイヤーです。
すごくきれいな星空の下で、一つの火を囲むことができました。

 

6日目 撤収 & 閉村式 & 解散

閉村式でキャンプ中みんなを見守っていた旗を下ろして、終了です。

一度しかない2019年の夏、みんなにとってこのアドベンチャーキャンプはどうだったかな?
キャンプ場でまた会おう!!

 

投稿者:谷中