【2016アドベンチャーキャンプ】無事に終了しました!

今年も、南会津アドベンチャーキャンプが開催されました。
天候にも恵まれ、すべてのプログラムを無事に行うことができました。
(1泊登山組は、大雨に打たれながらの登山も経験しましたが…)

今年は、昨年の豪雨の影響で林道が崩壊してしまったため、
1泊登山組は尾瀬、日帰り登山組は道なき「根岸山」を歩きました。
どのコースもハードな道のりでしたが、
自然の厳しさ・自分と向きあい、歩きぬいた先に見た景色は、
子ども達の心に残っているように見えました。

 

1日目

開村式。

まずはアイスブレイキングゲームで心と身体の緊張感をほぐします。

班ごとに分かれ、テント設営。生活空間を整えます。

初対面の友人と協力して火起こし。火を起こせないと夕食にたどり着けません。

 

2日目

手作りの食卓で朝食を食べたら…

沢遊び!!!!深いところで泳いだり、浅いところに浸かったり。

冷えた体はたき火で温めながら。

3日目

この日、4年生と5年生はサバイバル実践。カウンセラーの手を借りず、キャンプ場から離れた山の中で火を起こさなければなりません。ジャイロからの説明に、真剣に耳を傾けます。

子ども達だけの力で、サバイバル。無事にお湯は沸いたかな?

一方で、6年生、中学生はIPT(一泊登山)。尾瀬登山に出発!

出発したときは晴れていたのに、途中から豪雨。それでもたくましく、前に進みます。

日本百名滝のひとつ、三条の滝。ものすごい勢いの濁流で、大迫力でした。

4日目

4&5年生も登山に出発!登山道なき秘境、「根岸山」をめざしました。

しんどい時こそ、手と手を取りながら。

山頂!!景色は見えない…けど、ジャイロ特製の看板に刻まれた言葉が心に沁みました。 「景色より 自分が見える 根岸山 じゃいろ」

一方、IPT組は…すっきり晴れた朝の尾瀬ヶ原を満喫!!

湧水のおいしさが身に沁みます。

前日の豪雨とは打って変わり、優しい日差しの中、尾瀬の大自然を感じながらゴールに向けて歩きました。

 

 

5日目

この日は個人別活動。沢遊びをしたり・・・

お菓子を作ったり・・・

お土産のキーホルダー、枝ペン、焼き板を作りました。

最後の夜のキャンプファイヤーは、司会進行から、点火の言葉、結びの言葉…と、ベテランキャンパー勢が大活躍してくれました。

6日目

最終日。初日とは比べ物にならないチームワークでサクッと片付け。

毎年恒例、帰宅前のお手紙タイム。キャンプを振り返り、おうちの人にメッセージをしたためます。

閉校式。「キャンプ楽しかった人~?」

また来年、会いましょう!

 

5年目のアドベンチャーキャンプは、

キャンパーの皆の「たくましさ」が印象に残るキャンプでした。

何年も連続で参加してくれているリピーターの子たちの強さとたくましさ、

初参加のみんなが困難に挑戦していく力強さが輝いていました。

 

投稿:ふゆりん

 

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【日程】
2016年7月31日(日)~8月5日(金)

【場所】
福島県南会津郡南会津町針生地区 緑の広場、およびその周辺

【スタッフ】
《キャンプ長》 渡邉 仁(筑波大学体育系助教)
《プログラム係》吉沢 直(筑波大学大学院 人間総合科学研究科1年)
《食料係》   藤田花子(TOEL事務局/筑波大学卒)
《本部付き》  松澤 瞬(NPO法人みなみあいづ森林ネットワーク事務局)
末代咲恵(大手門学院大学大学院)
《カウンセラー》佐藤冬果(筑波大学大学院 人間総合科学研究科2年)
奥村拓朗(筑波大学大学院 人間総合科学研究科1年)
原 友樹(筑波大学大学院 人間総合科学研究科1年)
飯野亜弥奈(筑波大学大学院 人間総合科学研究科1年)
新井洸真(筑波大学大学院 人間総合科学研究科2年)
須々木俊介(筑波大学大学院 人間総合科学研究科2年)
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