TOELの登山は、 初挑戦の子のための入門コースから高学年リピーター用の難関コースまで、 学年や経験に応じて制限はあるものの、自分でコースを選ぶことになります。 そして、その登山を支えてくれる重要なもの…それが『装備』です。 ●カッパ編…
登山に限らず、キャンプ生活で最も「体調を守ってくれる」装備と言えるのがカッパです。 雨が降った時、体を濡らしてしまうことは、野外で生活する時の大敵です。 ポンチョ型ではなく、上下セパレート型のものを選択してください。 また、一流メーカーの高いカッパを!とは言いませんが、100円~500円のビニールガッパだけは避けてください。お願いします。 すぐに破けてしまいますし、透湿性がないので、中でかいた汗で逆に体を冷やしてしまいます。
登山中、最大の難所は、『護摩滝』。 足元が滑りやすい滝を登っていくので、 ズボンの裾が長すぎて踏んでしまいそうなサイズを着ていると逆に危険です。 来年も着れるように…と大きめサイズを選ぶ方も多いとは思いますが、動きやすいサイズでお願いします。
●登山時の衣類編…
去年のカウンセラーを例に。 衣類(Tシャツ、長ズボン)は全て、「綿」ではなく『化学繊維』の物にしてください。 登山ではどのコースを選択しても、沢を歩きます。特に足元は確実に濡れるので、綿素材のズボンでは、濡れてしまうと乾きづらく、重くなって動きづらくなるので、要注意です。 Tシャツも同様で、汗をかくので化繊のものを。
靴下は、靴ずれから足を守ってくれます。また、足元の葉っぱからの攻撃からも足首回りを守ってくれます。 足首の肌が直接靴や葉っぱに当たる、くるぶしソックスはアウトです。 厚手の、足首を守ってくれる靴下を選んでください。
●道具編…
リュックは、険しい道を歩くので、できれば体に固定できるもの(腰ベルト、胸ベルトがあるもの)をオススメします。 肩の部分がヒモだけの、ナップザックは避けてください。
今年も参戦するカウンセラー、ジャイロをモデルに。
南会津アドベンチャーキャンプリピーター(で、去年MJコースを経験した)方は、一泊登山、略してIPTコースにチャレンジするかもしれません。
一泊組は、テントや寝袋、マットを詰め込まなければならないので、大きめの50~60リットルのサイズが必要です。(荷物の資料で、ボストンバックでなくてバックパックの方が好ましい、と書いてあるのはこのためです) 一泊登山になった子どもたちで、大きなザックを持っていない場合はこちらから貸し出しますが、できれば!!アウトドア系男子、山ガールになるべく、自分にぴったりな大きなバックパックに、荷物を詰めてきていただけると、嬉しいです!
道なき道を進むので、滑ってしまったり、足をひねってしまいそうな靴は避けてください。
去年の一泊登山組は、こんなところに泊まりました。
昨日今日と南会津の下見に行ってきました。 キャンプが近づいてきていますね! 何か不明な点があれば、事務局までご連絡下さい!! 投稿:ふゆりん